アフリカ旅行の準備では「クレジットカード」が必要です

現地で両替できないことも想定しましょう

アフリカ旅行に行く際、まず何泊もすることを想定して大きな鞄を用意し洋服や靴などを揃える人は少なくありません。さらに、現地で観光する際に持ち歩くサコッシュのような鞄などがあると便利でしょう。他にも使いやすい財布などが必要ですが、忘れていけないのがクレジットカードです。

普段、現金や電子マネーで買い物をする人は少なくありません。そのため、アフリカ旅行でも現金を使えば良いと考える人も沢山います。しかし、ここで気をつけなくてはいけないのが何処で両替するかということです。ある程度は現地のお金を用意したとしても、足りなくなることがあります。

その場合は日本だと気軽に両替をしようと思うかもしれませんが、広いアフリカでは何処でも両替が簡単にできるとは限らないので注意が必要です。なので、買い物では極力クレジットカードが使えるように準備をしておくことをお勧めします。クレジットカードを準備しておけば、お金が足りなくなって困ることもありません。アフリカ旅行に出かけるなら、クレジットカードの準備を忘れないようにすることが大切です。

身分を確認するのにも使える

アフリカ旅行に限らず、海外ではホテルなどに宿泊する際にクレジットカードの掲示が求められることがあります。日本国内でも料金を前払いする時には、クレジットカードを見せることがあります。ただ、アフリカ旅行のような海外では国内のそうした事情とは少々異なるので注意が必要です。

アフリカ旅行などで、宿泊前にクレジットカードを見せるのは支払うことができるという身分の保証をするためです。他のもアメリカ等の国でも、同様にクレジットカードを準備する必要がある国は少なくありません。アフリカ旅行の場合、国によって多少の差はあるものの支払い能力があることを示すクレジットカードを準備しておいた方が安心です。

ホテル以外でも、空港等でクレジットカードがあるとメンバー向けのラウンジが使えることもあります。身分証としても使えますが、一つのステイタスにもなるので準備しておくと便利です。準備するのは複数枚でなく、一番使い勝手が良いものを1枚か2枚用意すれば大丈夫です。

まとめ

アフリカ旅行では、現地で両替をする際にクレジットカードを準備しておくと安心です。急遽大きな買い物がしたくなった時でも、クレジットカードさえあれば何の心配もありません。さらに、ホテルなどでは支払いだけでなく掲示することで身分や支払い能力を証明するのにも使えます。

逆に所持していないと、ホテルのフロントでスムーズに手続きができないこともあるので注意が必要です。空港などでも、クレジットカードがあるとラウンジが使えるなど便利なことがあります。

アフリカ旅行における持ち物の準備のポイント

アフリカ旅行は準備の段階が成功のカギを握る!

今や海外旅行は趣味だと言う人も決して少なくはありません。多くの国を訪れたから、今度はアフリカを目指すという人も数多くいます。でも、アフリカ旅行はやっぱり他の国とはちょっと事情が異なる点があるのは事実です。

そこで重要なのが、持ち物の準備を万端にするということです。アフリカ旅行の持ち物の準備としては、大きく分けて必需品である物と、持っていれば便利な物のふたつに分けて考えると効率的に行えるでしょう。

必需品に関しては他の国と同様に入国の際に必要な物をチェックし、その他にアフリカ旅行ならではのポイントに注目することが肝心です。その際に紙等に準備する物をリストアップしておくと、漏れる心配がありませんよね。ビザの取得や予防注射には、多少の時間がかかるということも覚えておいてください。

例えば予防注射の証明書や、同じクレジットカードでも海外旅行保険が付帯したものを準備すると、万が一の時でも安心出来ます。

こんなのあったら便利かも?想像力を働かせよう!

次にアフリカ旅行ということを踏まえて、あったら便利であろう物を想像してみます。スリや置き引きが多いであろうことが想像出来るので、防犯機能付きのリュックなどは重宝するはずです。それから、インターネットにも繋がりにくいので、レンタルのWIFIを持っていればこれも便利ですよね。

ウエットティッシュや小型の消毒ジェルも大活躍する持ち物のひとつです。いつでも自由に手が洗えるという訳ではないので、携帯しておくと食事の前等に手を綺麗にすることが出来ますよね。荷物を少なくするためには、1本の紐が大きな役割を果たしてくれます。洗濯をマメにして、紐につるして干しておけば洋服がかさ張って持ち物が増えるということもありませんよね。

お土産を買う時のために、日本のボールペンを持参すると良いでしょう。値段交渉がスムーズに行かない時に秘密兵器として差し出せば、案外すんなり値下げに応じてくれるかもしれませんよ。

まとめ

アフリカ旅行は日本との環境の違いを十分に踏まえた上で、持ち物の準備をすることをおススメします。その際には絶対に必要な必需品とあったら便利なグッズのふたつに分けて考えることがポイントです。

最初にそれぞれリストアップをして、スーツケースやリュックのキャパによって、便利グッズは優先順位をつけて行くと上手く纏めることが出来るのではないでしょうか。アフリカ旅行が決まったら、準備は余裕を持って始めたいものです。

アフリカ旅行での「通訳さんへの依頼・準備」の流れ

通訳さんにも様々なタイプがいる

アフリカ旅行で通訳さんを雇うなら、まずどういう通訳さんにお願いするかを決めてください。例えば派遣会社所属の通訳を本業としている人を雇うのか、現地に住むアルバイトやボランティアの人に依頼をするのかです。

通訳を本業としている人は旅行会社などの依頼で派遣され、旅行者に帯同する形となります。ツアー料金にその費用が含まれている場合もありますが、自分で個別に依頼をすることも少なくありません。

一方でアルバイトの通訳さんは、インターネットの掲示板を通じて探すことが多いです。アフリカ旅行の経験が豊富な人に紹介をしてもらったり、個人間で報酬の交渉をして依頼するケースが一般的となります。

本来は本業の通訳さんを雇う前提で準備をした方が安心ですが、そうすると費用が高くなるデメリットもあります。アフリカ旅行にどれくらいの予算を設けているかによって、この選択肢も変わってくるでしょう。それでも本業の人に依頼をしたい場合は、旅行代理店などに相談に行くことをおすすめします。

インターネットで探す場合のメリットとデメリット

通訳さんへの依頼をインターネットを通じて行う場合は、圧倒的な手軽さが魅力です。話しさえまとまれば必要以上の準備は必要なく、現地在住の通訳さんを雇えば現地合流できて飛行機代なども要りません。初めてのアフリカ旅行なら想像以上に判らないことが多く、準備に手間取る可能性も考えられるため、余計な時間を費やさず探せるのは何よりも便利な部分です。

その代わり探した通訳さんがどれくらいのスキルを持っているのか、それは会ってみないと判らない場合が多いです。日常会話に支障がない程度の人なのか、急なトラブルにも対応できるほどのサポート力を兼ね備えた人なのか、多少の当たり外れのような懸念が存在します。

本業の人よりは報酬が安く済みますが、相場を知っておかないとあまりスキルが高くない通訳さんに高額報酬を支払う破目にもなるかもしれません。そのためアフリカ旅行への経験が豊富な人に、安心できる人材を紹介してもらう方法も考えておきましょう。

まとめ

アフリカ旅行では、欧米諸国への旅行以上に言語の壁にぶつかることが多いです。だからこそ通訳さんの存在は本当に有難いのですが、準備をする上での注意点が沢山あることも忘れないでください。

しっかりと出費して実績のある通訳さんを準備するのか、費用を抑えてアルバイトの人を雇うのかは自分次第です。あくまで言葉のやり取りを助けてくれるだけですので、添乗員のような役割を期待してはいけません。アフリカ旅行でのおすすめスポットやお店も教えてほしいのであれば、現地在住の人に依頼をしておくと一層楽しめることでしょう。

アフリカ旅行前にビザの準備は必要ある?

ビザ取得が必要かどうかは大使館か総領事館の公式サイトを見よう

外国へ旅行をしにいくときに、目的地によってはビザ(査証)を取得する準備をしなければならない場合があります。これは、アフリカ旅行においても例外ではありません。

一言でアフリカといっても大陸内には56の国・地域があり、ビザの準備が必要かどうかは渡航先の国によって異なります。アフリカ旅行の準備をはじめるときは、荷物の準備や航空券の手配、ホテルの予約などをする前に、まずビザ取得の準備の必要性について調べましょう。

アフリカ旅行でビザが要るかどうかを調べるには、滞在する国の大使館もしくは総領事館のWebサイトを見るか、直接問い合わせるのが一番です。大使館・総領事館が公式サイトを開設している場合は、必ず取得可能なビザの種類と申請方法が記載されています。アフリカ旅行をするのであれば、観光用のビザがあるかどうかを調べて、記載されている通りに手続きをとれば、特にトラブルが起きること無くビザ取得の準備が整うでしょう。

アフリカ旅行時にビザ取得が不要であっても渡航可能な条件がある

アフリカ旅行時にビザの準備が要らない国には、セネガル・チュニジア・ボツワナ・モロッコ・南アフリカなどがあります。しかし、どの国も無条件で不要としているわけではなく、所定の条件を満たしている場合に限りビザ不要での入国を許す形がとられています。

例えば、セネガルでは90日以内の滞在であればビザが要りませんが、入国の時点でパスポートの有効期間が6ヶ月以上残っていて、未使用査証欄が見開きで2ページ分以上空いていなければならないほか、宿泊・予約の証明書や往復航空券も必要です。滞在日数やパスポートの残存期間については他国も似たような条件となっていますが、他にも条件が設けられているかどうかは国ごとに異なります。

もし、アフリカ旅行の行き先にビザ不要の国が含まれているのであれば、パスポートの有効期限や査証欄の空き、滞在期間中に必ず入国していることを証明できる書類の必要性などを確認してから旅の準備をはじめるようにしましょう。

まとめ

アフリカ旅行時にビザの準備が必要かどうかは、滞在する国の観光ビザの取得が義務付けられているかどうかで異なります。

もし、必要な場合は滞在国の政府が定めた手続きを踏めば渡航が可能になりますが、不要であっても旅行の有効期間が一定以上残っていて、査証欄に一定の空きがないと入国が認められない場合があります。また、国によっては滞在期間中に確実に国内に居ることを示す証明書の提出も求められます。

アフリカへ旅行する際は荷物や航空券のことより先に、ビザが必要かどうかを調べてから準備に入りましょう。